軽装備で気楽に楽しめることから年々人気が上昇しているショアからのライトゲームですが、オフショア(船)からのライトゲームなんかもありますよね。
ライトゲームと一括りに言ってもショア、オフショアの違いで、魅力も楽しみ方も違うのがまた面白いところ!
そこで今回は、遠投(ショア)モデル、オフショアモデルが追加となった一誠の『碧』シリーズをご紹介したいと思います。
碧に追加モデル登場!

柔軟な発想力でこれまでに数々のヒットルアーを生み出してきた村上晴彦さんがプロデュースする一誠のライトゲーム用ロッド『碧(あおい)』シリーズ。
そんな碧シリーズといえば、「ハネエビモデル(アクションして掛けていくモデル)」と「レベリングモデル(リトリーブに向いたモデル)」の2モデルからなるラインナップでしたが、新たにオフショアモデル2機種(ベイトとスピニング)、遠投(ショア)モデル1機種(スピニング)の計3機種が追加されました。
スペックと特徴
モデル別のスペックや特徴を簡単にまとめてみました!

遠投(ショア)モデル
■IUS-78L Light Game-Entoh
(スピニングタイプ)
・全長:7.8ft ・継数:2本
・仕舞:121cm
・アクション:ファスト
・Tip Dia/Butt Dia:1.4mm/9.0mm
・ルアー:5g~21g
・PEライン:0.3号~0.6号
・価格:32,500円
特徴
こちらはショアからの遠投を前提に開発したロッド。
張りのあるチューブラーティップで、ルアーにアクションを付けやすく、さらにアタリを手でしっかり感じられる感度の良さを持っています。
またルアーウエイトが5g~21gまでと幅広く扱える設定で、特に小型のメタルジグや巻物ルアーを扱うのに最適なんだとか。
オフショアモデル
■IUC-78LS Light Game-Offshore
(ベイトタイプ)
・全長:7.8ft ・継数:2本
・仕舞:121cm
・アクション:ファスト
・Tip Dia/Butt Dia:0.9mm/10.4mm
・ルアー:3g~14g
・ライン:6lb~12lb
・PEライン:0.3号~0.8号
・価格:36,000円
■IUS-78LS Light Game-Offshore
(スピニングタイプ)
・全長:7.8ft ・継数:2本
・仕舞:121cm
・アクション:ファスト
・Tip Dia/Butt Dia:0.9mm/10.4mm
・ルアー:3g~14g
・ライン:6lb~12lb
・PEライン:0.3号~0.8号
・価格:35,000円
特徴
オフショア(船)からのディープアジングを意識して開発したロッド。
両タイプともソリッドティップが採用されていることで、船釣りでは重要となる穂先の曲がりによる目感度が良く、バイトも弾きにくいといった食い込み重視の仕上がりとなっているようです。
オフショアにしてはやや長めのレングスとなっていますが、これは船の揺れにも対応できる他、長尺の仕掛けの使用から操作のしやすさなどを考慮されてのレングスとのことです。
仕様
では3機種の仕様についてサクッと見ていきます。
【ロッドマテリアル】
3機種ともに遠投(キャスト)しやすく、食い込み(ノリ)の良い中弾性グラファイトを採用。
オフショアモデルではカーボン95%・グラス5%、ショアモデルではカーボン96%・グラス4%となっているようです。
【ガイドシステム】
ガイドは3機種ともに硬くて丈夫なFujiのステンレスフレームに、熱の拡散に優れた滑らかな磨きあげによる低摩擦抵抗によりラインダメージを軽減するSICリング、そして糸絡みを軽減してくれるKガイドを採用。
【グリップ&リールシート】
グリップには均質で滑りにくいEVAが採用され、リールシートには手にフィットしやすいVSS (スピニング)、ECSシート(ベイト)を採用。
まとめ
ライトゲームにおいて今まで届かなかった場所へのアプローチができ、小型ジグや巻物ルアーで攻めの釣り、そして良型も狙えるであろう遠投(ショア)モデル。
しなやかな曲がりで魚の引きに対応し、レングスによる操作性の良さで船からのライトゲームを楽しめることができるオフショアモデル。
『碧』シリーズに追加されたこの2モデル3機種でライトゲームをより幅広く、より楽しんでみてはいかがでしょうか?
引用元
http://issei.tv/
|