”Berkley(バークレイ)”のハードベイトシリーズである”DEX(デックス)”から、澳原潤プロ監修のNEWラバージグが登場!
そこで今回は、シンプルなデザインながら細部までしっかり考えられている『DEX Football Jig TG(デックス フットボールジグ タングステン)』の情報と、ラバージグの種類なんかについてまとめていきたいと思います。
目次
ラバージグの種類について
まずは、特徴が異なる3つのタイプ(ヘッド形状)について簡単にご紹介!
フットボールタイプ
フットボールタイプはヘッドがラグビーボールのような形状をしており、
・真っ直ぐ垂直に落ちやすい
・ボトム着底後は横倒れしにくく姿勢が安定する
・移動距離を抑えたアプローチが可能
などといった特徴を持つものになります。
基本的に根掛かりしやすいと言われており、オープンウォーターといったフラット(障害物が少ない)な場所や水深があるエリアで使用されることが多く、縦ストラクチャーをフォールで探るスタイルにもGOOD。
アーキータイプ
アーキータイプはヘッド先端が尖った形で、
・優れたすり抜け性能
・ブラシガード付きで根掛かりしにくい
とこのような特徴で、ゴミ溜まりやカバーなどバスが身を隠せるような障害物周りを積極的に攻めることができる対カバー攻略に最適なタイプです。
ラウンドタイプ
ラウンドタイプはヘッドが丸型でフットボールとアーキーの中間とも言え、ちょっとしたカバー打ち・ボトム攻め・中層スイミングと幅広く対応してくれる万能さが魅力と言えるでしょう。
また、スカートが動きやすいものが多いためシェイクによるネチネチ攻撃などでシビアな状況にも活躍が期待できる。
デックス フットボールジグ タングステンの特徴
それでは本題のDEXフットボールジグTGの魅力について見ていきましょう。
横アイ(ラインアイ)を採用

本アイテムのラインアイは90度の横向きに設定されており、フッキング率の向上が図られています。
それに加え、楕円形にしていることで結び目の支点がズレにくく、更なるフッキング率に貢献するだけでなく、姿勢の安定性も向上しているのではないかと思われます。
ワームキーパーにも拘りが!

ラバージグのワームキーパーはワイヤータイプのものが多いと思いますが、フロロカーボンラインが採用され、ワームのホールド力はもちろんの事、ダメージも軽減する仕様となっています。
また、キーパー部のウエイトが抑えられヘッド下部に重心を寄せているのと、ラインアイを含めた考え抜かれたヘッドデザインにより障害物へのコンタクト時はフックが立ちやすい。
この仕様とブラシガードとの相乗効果で根掛かりを軽減し、ストラクチャー周りでの使用にも対応しているところにも貢献しているようです。
その他仕様
上記以外の仕様としましては、ヘッドは樹脂タングステンマテリアルでボトム感知能力といった感度に優れているのではないでしょうか。
スペック・発売日
スペックと発売日情報もチェックしておこう!

■DEX Football jig TG
・ウエイト:3.5g/5g/7g/9g/11g/12.5g/14g
・カラー:6色
スモークブラウンブルーフレック
ダークブラウンウォーターメロン
モエビ
ブラックパープル
ブラック
スカッパノンブラックレッドフレック
・価格
3.5g/5g=500円
7g/9g=550円
11g=600円
12.5g=650円
14g=700円
※発売日は2018年9月を予定しているようです。
スモールラバージグと言えフィネスな釣りを展開できる3.5gから、遠投で広範囲&ピンポイントをテンポ良く探れる14gまでと、ウエイト(サイズ)がとても豊富なところはかなりGOODですね!
まとめ
上記の内容をザックリまとめると、
・垂直フォール・安定した姿勢・移動距離を抑えたアプローチが可能で、障害物が少ないエリアを得意とする【フットボールヘッド】
・高いすり抜け&根掛かり回避性能を持ち、カバー打ちに最適な【アーキーヘッド】
・フットボールとアーキーの中間とも言える万能な【ラウンドヘッド】
といった感じで使い分けると、エリアごとの攻略がしやすいのではないでしょうか。
そして、フッキング率向上に期待できるフックが立ちやすい仕様&ブラシ効果により、フットボールジグの弱点とも言える根掛かりを軽減し障害物周りの攻めにも対応、またスイミングでも安定した泳ぎを演出してくれる。
そんな『デックス フットボールジグ タングステン』は、フットボールジグでの攻略の幅を広げてくれること間違いなし!?
引用元
http://www.purefishing.jp/berkley/