SHIMANOより近日発売予定のベイトリール『NEW Scorpion DC』。
15メタニウムDCにも搭載されている「I-DC5」システムを搭載した今注目度MAXのベイトリールの一つです。
搭載システムはもちろんクールな見た目なんかも魅力的ですよね。
では!今回はそんなNEWスコーピオンDCのスペックや搭載システム情報、設定に至るまでまるっとご紹介したいと思います。
スペック
※画像:17ScorpionDC 100
HG=ハイギア
■ 100(右) / 101(左)
・ギア比: 6.3
・最大ドラグ力(kg):5.5
・自重(g):215
・スプール寸法(径mm/幅mm):34/22
・フロロ糸巻量(lb-m):※下記
・最大巻上量(cm):67
・ハンドル長(mm):42
・ベアリング数S A-RB/ローラー:7/1
・価格:37,500円
■ 100HG(右) / 101HG(左)
・ギア比:7.2
・最大ドラグ力(kg):5.5
・自重(g):215
・スプール寸法(径mm/幅mm):34/22
・フロロ糸巻量(lb-m):※下記
・最大巻上量(cm):77
・ハンドル長(mm):42
・ベアリング数S A-RB/ローラー:7/1
・価格:37,500円
※フロロ糸巻量(lb-m)共通。
12-120、14-100、16-85、20-70
メイン搭載システム
HAGANEボディ/ I-DC5 / X-SHIP / S3Dスプール / SA-RB / スーパーフリースプール
もち海水もOKです!
I-DC5って!?
17スコーピオンDCには15メタニウムDCにも搭載されているデジタルコントロールブレーキシステム「I-DC5」が搭載されています。
設定は・・・
■ 内部ダイヤル3モード「F/N/P」
■ 外部ダイヤルが5段階「1〜4 A(オート)」。
※下記にダイヤル解説有り。
これを調整することによって簡単にブレーキ力を設定することが可能となっています。
ミスキャストをしてしまったとしてもDCが感知して即座にブレーキを制御してくれる為、ライントラブルも恐れず釣りを楽しむコトが出来るのではないかと。
楽しむというと・・・飛距離はもちろん、サウンド(キャスト時のリールから聞こえる音)なんかでも楽しめることは間違いないでしょう。
初心者の方にもかなり扱いやすくちょっとしたプロ気分にも浸れるベイトリールと言っても良いのかもしれませんね。
ダイヤル調整
上記したダイヤルについてですが、今作が初のDCと言う方もいらっしゃるかもしれませんので少しざっくりですが、なるべく分かりやすくまとめてみます。
内部ダイヤル
「F/N/PE」とは、使用ラインの設定ですね。
・F:フロロ
・N:ナイロン
・PE:PE
と自身の扱うラインに合わせて内部のダイヤルを設定するという形になります。
外部ダイヤル
こちらの「1〜4+A」とは、使用するルアーに対するベストな設定・・・って所ですね。
■ ダイヤル【1】
大型バイブレーションやジグなどの空気抵抗が小さい”18~30g程度”の重めのルアーをキャストする際に適した設定。
■ ダイヤル【2】
中型バイブレーションやスピナーベイトなどの”10~20g程”のルアーをキャストする際に適した設定。
■ ダイヤル【3】
ミノーやシャロークランクなどの空気抵抗が大きめの”8~12g”のルアーを使用する際に適した設定。
■ ダイヤル【4】
ノーシンカーワームや小型シャッドなどの”5~8g”の軽量ルアーを使用する際に適した設定。
■ AUTO
ボリューム2~4の半ばまでを幅広くカバーする設定。
こんな感じで、基本的には外部ダイヤルの設定がほぼメインで使用するコトになりそうです・・・が、ライン巻き替えた後なんかは内部ダイヤル設定もお忘れのないように!!
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